今週(4/22-4/28)の成績です
米国企業の決算ミス報道なく、株価は堅調。
日銀の緩和継続発表で、円安へ。
CPI、PCEで騒いでいた半年前が嘘のようにインフレに対しての報道が静まり返っている。米国債の利上げがあと、1,2回と最終回が見えてきたからなのか。
過去の例から推測し、23年5月~24年4月にかけて、以下のパターンが来てほしい。
①利上げ終了した時点から、債券価格が上昇し始める。(この先の債券価格は下がるから)
円安⇒円高転換。債券価格上昇開始。
②いよいよ失業率が上昇し、株価も下がる。
③雇用を維持しようと、FRBは金利を下げ、市場にマネーをばらまく。
債券価格上昇。株価下げ止まり。
④金利の底が見えてきたところで、株価の上昇が開始する。(債券から株式へ移行)
債券価格上昇打ち止め。株安⇒株高。
今週の出来事
4/22(土)
4/23(日)
・日銀
—長期的な視点から金融緩和策の点検/検証を実施へ、早ければ27日の会合で議論着手
・生活雑貨大手ベット・バス・アンド・ビヨンド
—チャプター11申請、破産
4/24(月)
・ECB理事
—賃金インフレが減速しない限り政策金利を上げ続ける
・中国政府
—市中銀行に「預金金利の引き下げ」を要請、国民の消費促す狙い
・ヘッジファンドなど短期投機筋
—S&P500先物の売り越し額、2011年以来最大水準に到達
—米10年債の売り越し枚数が過去最大に、インフレ長期化&金利上昇見越す
・ゲーム大手コーエーテクモ会長
—クレディスイスのAT1債で41億円全損、売り実行が間に合わず
・ディズニー
—全部門対象に合計4,000人をレイオフへ
4/25(火)
4/26(水)
・ファーストリパブリック銀行
—民間救済失敗、政府の管理下に入る見通し
4/27(木)
・ドイツ銀行
—さらに800人をリストラへ、債券収入-17%、競合他社に遅れ
・米第1四半期GDP
—結果1.1%、予想(2%)と前回(2.6%)を下回る
・米第1四半期コアPCE
—結果4.9%(予想4.7%)、’22年Q1以来最大の伸び幅
4/28(金)
・植田総裁の日銀金融政策決定会合
—金融政策は現状維持。近い将来の金融緩和修正を示唆する発言なく、円安へ
・ファーストリパブリック
—米政府高官によると、 救済に向け段取りすすんでいる模様
・ファーストリパブリック
—ここの倒産をもって銀行危機は終焉を迎える可能性(ジム・クレイマー)
今週の売買
なし
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