資産状況(2022年12月16日)CPI予想下回るも小売売上高大幅悪化(+1.3→-0.6%)で株価下落 資産-10万円

投資

今週(12/10-12/16)の成績です

 

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今週の出来事

12/10(土)

・一部マクロストラテジスト
-「”悪いニュースは良いニュース”とされる時代は終了、今後は”悪いニュースはそのまま悪い”と認識されるようになる」
⇒悪いニュースで金利引き上げの打ち止めは勝ち取ったので、今後の悪いニュースは業績悪化として織り込まれる。
逆金融相場⇒逆業績相場へ移行

・ウォール街
-来年末S&P500予想平均: 4,009
-悲観度合いは1999年以来最悪

 

12/11(日)

・ブラックロック
-TINAに代わる標語『BARB(Bond Are Back)』誕生
-とりわけ短期国債に著しいチャンスが存在
-リセッションでも利益を狙える資産クラスとして債券に注目集まる
⇒マネーは債権にシフト

・ブルームバーグ
-「ブライナードFRB副議長とウォラー理事を追っておけばハト/タカの両極端が推測可能」
-「ウィリアムズNY連銀総裁を追えばFOMCの中間的意見が推測できる」

・FED高官 注目度
-パウエル議長がトップ、ブレイナード副議長、ウィリアムズNY連銀総裁が続く
-一方でウォラー理事とブラード連銀総裁が他高官を抑え重要人物として位置付け
⇒FED交換順位はパブウィの順

・ウォール街
-S&P500来年末予想 4,009
-最低値 3,400 (BNPパリバ)
-最高値 4,500 (ドイツ銀行)
-来年末のS&P500予想平均、今年末の予想水準とほぼ変わらず
-前年比横ばい予想は20年超ぶり

 

12/12(月)

・中国政府
-国民の旅行履歴追跡アプリ廃止へ
-コロナ規制緩和

・中国 保健当局トップ
-Covid-19オミクロン株、致死率0.1%
-『普通のインフルエンザと変わらない』との見解示す
⇒中国が民意を反映してコロナ規制緩和。原油高騰引き起こすか?

・中国 豚肉価格
-本日7%超え低下、4月以来最低水準
-供給が需要上回る公算大
⇒在庫過多→たたき売りによる業績悪化?

 

12/13(火)

・11月消費者物価指数(CPI)
-前月比ヘッドライン
—結果 0.1%
—予想 0.3%
—前回 0.4%
-前年比ヘッドライン
—結果 7.1%
—予想 7.3%
—前回 7.7%
-前月比コア
—結果 0.2%
—予想 0.3%
—前回 0.3%
-前年比コア
—結果 6.0%
—予想 6.1%
—前回 6.3%

・11月CPI
-下方向サプライズ
-ドル安金利低下で反応
-前年比7.1%までインフレ減速
-2021年末以来のペース鈍化
-前年比7.1% vs 前回7.7%
-低下幅0.64%、2020年4月以来最
-前月比0.1%までインフレ減速
-過去1年で伸び率最低
-2ヶ月連続で市場予想を下回
⇒CPIのピークは明確なので、CPI下落はもはや株価上昇のトリガーにはならなくなってきている?

 

12/14(水)

 

12/15(木)

・中国11月小売売上高
-市場予想をはるかに下回る-5.9%
-鉱工業生産も市場予想に届かず

米11月小売売上高
-前月比-0.6% 前回+1.3%
-過去11ヶ月で最大の低下幅
⇒今週の指標で株価を大きく動かした指標のひとつ。景気悪化が予想される。

・11月鉱工業生産
-前月比-0.2%
-2021年9月以来最低水準

・ラガルドECB総裁
-「さらなる50bps利上げが期待されることは言うまでもない」
-「利上げについては市場の織り込みを超える必要がある」
-少なくとも今後3会合での50bp利上げ可能性を示唆
-75bpを支持する根強い反対受け『連続50bp利上げ案』を提唱

・ドイツ10年債金利
-本日27bps上昇→2.4%
-2008年以来最高水準

・イタリア10年債金利
-ラガルド発言受け本日27bps上昇

 

12/16(金)

・ナスダック100指数
-3%下落

・S&P500指数
-3,900割れ
-構成銘柄の約96%が下落

・NYダウ
-本日700ドル超え下落で引け
-過去3ヶ月で最大の下落幅
⇒米11月小売売上高下方が影響

・米住宅ローン金利
-5週間連続の低下→6.31%
-9月下旬以来最低水準
⇒10年国債利回りに3%程度上乗せされているのか、住宅金利。日本はもっと低い上乗せ量。

・FED政策金利(’23年12月)
-ドット中央値 5.1%
-市場織り込み 4.25-4.5%
-現状、FEDに比べ金融市場の見通しが約75bp緩和的
⇒債券トレーダーの先見性がFEDの報告に勝るかどうか

・JPモルガン
-ECBターミナルレート予想引き上げ
-従来の3%から3.75%へ

・ゴールドマンサックス
-ドル円ロング推奨(1-2ヶ月の時間軸)
-利確水準: 143円 / 損切水準: 132円

・東短リサーチ
-「米経済のリセッション回避と日本経済の力強さが共存すれば、日銀は来年6月にもYCCを撤廃する可能性」
⇒円高時代の再来か

・ブルームバーグ
-「株式市場、『バッドニュースはバッドニュース』であることをついに認識」

・米金融市場
-焦点がインフレからリセッション(経済の実態)へと移行
-FEDが『やり過ぎる』リスクに警戒

・米金融市場
-国債ETF(TLT)、株式ETF(SPX)を5週連続でアウトパフォーム
-2020年3月以来最長
⇒債権が人気。債権を持っていれば感じ取れる、上昇の安定感。

・UBS
-「株式はまだ底を打っていない」
-「底打ちは来年上半期を想定」

・米一部金融機関
-「マーケットはもはやインフレを心配していない」

・WSJ
-「FEDによる否定にも関わらず市場は来年の利下げを期待」
-「FEDは市場の信頼を失っている」

・バンクオブアメリカ
-「世界的なリセッションが目の前に迫っている」
⇒リセッションの規模がどれほどかが焦点

 

12/17(土)

・デイリー連銀総裁
-「政策金利の頭打ち後、同水準での据え置き期間としては11ヶ月が基準となる」
-「マーケットがなぜそこまでインフレに楽観的なのか、正直理解できていない」

・FED高官ら
-ターミナルレート、ドット中央値5.1%を超えつつ2024年まで据え置かれる可能性示唆

・ウィリアムズNY連銀総裁
-「ターミナルレートは我々が想定したよりも高くなる可能性」

・UBS
-「今月FOMCのドットチャートが示唆するのは、”12月CPIでは極めて強い数字が予想される”ということ」

・中国当局
-来年の国内経済、断固として支えていく方針表明
-『安定した1年』めざす

・岸田首相
-日銀次期総裁と協議の上、2%物価目標の『柔軟化』を模索
-実現なら初の共同声明改定へ

 

12/18(日)

 

今週の売買

なし

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