長期投資の状況(3/27時点)
今週は、アメリカの巨大金融緩和という大きなニュースがあり、
世界全体の株価が上昇
購入を見送りました
その結果、口座の状況は以下の通りです
グラフの下落率は、コロナショック前の2/3を基準にしています
先週金曜日(3/20)ぐらいのニュースでバフェットがデルタ航空を購入した
という記事をみたので、デルタ航空の株価を購入しました
今週は大きくリバウンドしました・・・〇
今週はいったん買いを控えて、もう一段の下げを待ってみることとしていました
しっかり、買わずに過ごすことができました・・・〇
リーマンショックの時は54%下げたところが底でした
今週の相場の感想
日経平均は、19,000円まで回復しました
16,000円(*)からの反発をキープしています
*16,000円は甘利ラインと言われています
ドル円は、107円となりました(先週は110円でした)
徐々に円高になってきています
ドル需要はそろそろ終焉でしょうか
ダウは、21,500ドル程度で終えました
コロナショック前の2/3は28,500ドル程度でした
高値から▲25%程度下にいます
リーマンショックの底は▲54%の地点でした
ロックダウンが、世界の大都市で広まってきました
サービス業、製造業共に最終消費者が活動制限されては、経済は回りません
政府は金を個人&中小企業へ供給し始めましたが、
消費をしないのだからどうにもなりません
リーマンショックのときは、自動車販売台数が
世界で1千万台程度落ち込みました(2008~2009年)(下図)
今の段階で、当時と同じ比率で減産したら、失業者の数が
膨大になりますね
各国の経済運営の状況です(金融政策&コロナ対策)
中国
(金融政策)
・企業が負担する年金や失業保険などの負担をおよそ5100億人民元(*)軽減
*7兆9000億円
・未資格者へ6か月間の失業補助金を支給
(コロナ対策)
・ロックダウン 武漢
アメリカ
(金融支援)
・2兆ドル(*)の経済対策を計画
*220兆円
・個人に最大1200ドル(*)の現金を給付&航空業界や中小事業者へ資金支援
*13万円
(コロナ対策)
・ロックダウン カリフォルニア他 (3/19~)
イギリス
(金融支援)
・従業員の賃金の80%を月2500ポンド(*)を上限に肩代わり
*33万円
・このほか3300億ポンド(*)の資金繰り支援
*43兆円
(コロナ対策)
・ロックダウン 全土
ドイツ
(金融支援)
・7500億ユーロ(*)の経済対策
*90兆円
(内訳)
・大企業向け債務保証 4000億ユーロ
・企業への出資 1000億ユーロ
・金融機関へ出資 1000億ユーロ
・中小企業へ最大1万5000ユーロ(*)支給
*180万円
(コロナ対策)
・ロックダウン バイエルン
韓国
(金融支援)
・100兆ウォン(*)の金融支援 社債を購入してデフォルト回避
*9兆円
・1カ月以上操業停止した企業へ、休職手当の9割を支給
・入院した従業員1名あたり13万ウォン(*)を企業へ支給
*1万2000円
日本
(金融支援)
・リーマンショックの時の対策費用(56兆円)を上回る規模で対策検討中
インド、イタリア、フランスなどでもロックダウンを実施中
金融支援はセーフティーネットとして使われる色合いが強いですね
消費喚起の金融支援ではありません
コロナ対策はロックダウンを強く推しているので、経済活動は極端に悪くなる方向です
長期投資の参考書
底値付近で買っていると思っていても、ズルズル株価が下がると
ストレスになるものです
そんな時は、この本を読んでみるとスカッとします
職場の同僚には、会社の持ち株制度で大量に株を保有している人がいます
今回の暴落でイライラしているようにみえます
この本読めば気持ち楽になるんですがね
リーマンショック突入後、そのあとのリバウンドで資金が増やせたのはこの本のおかげです
私の人生最高の投資指南書です
書評だけでも役に立ちますので、貼っておきます
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