資産状況(2022年11月11日)CPIは予想を下回り、金利低下と株価上昇。3M-10Y逆イールド発生。中間選挙は決着つかず 資産+26万円

投資

今週(11/5-11/11)の成績です

11/10(木)に発表されたCPIが予想を0.3pt下回り、サプライズ。株価が急騰。年末ラリーの期待が膨らむ。

<個人シナリオ>
年末ラリーで上昇したところでレバETFを円ベースで同値撤退し、現金化(円転)。来年に米国景気減速で株、ドルが下げたところで、ドル転し、米国株買い。

 

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今週の出来事

11/5(土)

サマーズ元財務長官
-「インフレ抑制に向けFEDは政策金利を6%超えまで引き上げる必要がある可能性」

エバンス連銀総裁
-75bp利上げのトレンド、終了を示唆
-インフレが高止まりする場合でも今後は最大50bpを支持か

ニック・ティミラオス
-来年5月にFEDの政策金利が6%に達するシナリオ示唆
⇒タカ派のFRBの姿勢を代弁

インディード
-「労働市場には間違いなく減速の兆候」
-「雇用の正常化に留まらず雇用の『悪化』に繋がる恐れ」

ツイッター(関係筋)
-インドにて従業員大量解雇

エバンス連銀総裁
-「利上げ停止を『考える』こと自体は今からでも可能」
-「ただしその実行は1年後になる可能性もある」

 

11/6(日)

カナダ・トロント
-10月住宅販売件数、前年比半減
⇒カナダがいち早く住宅バブル崩壊か

 

11/7(月)

 

11/8(火)

 

11/9(水)

ING
-「共和党が上院もしくは下院で過半数を獲れば、インフレ抑制後の金融緩和期待が高まる」
-「来年下半期以降はFEDによる”積極的な利下げ”を想定」
⇒含み損抱えている自分には心地よい殺し文句

ECB
-今後も利上げ継続へ
-経済不安燻るなか『進むも地獄、退くも地獄』という状況に
⇒EUは袋小路へ

ゴールドマンサックス
-「市場の焦点は引き続きインフレ」
-「少なくとも今後数四半期は持続的かつ高い物価上昇率が期待される」

三菱UFJ
-「強いCPIが出つつドル”売り”が持続する展開に備えている」
⇒結果は、弱いCPIと激しいドル売り

ウィリアムズNY連銀総裁
-「将来的な”デフレ”を想定する向きが多いことは驚きかつ興味深い」
-「長期的なインフレ期待は”著しく安定”した水準を維持している」

ウォール街
-ゴールドマンやモルスタに加えシティとバークレイズでも投資銀行部門の人員削減実施
-少数派ながらも機関投資家の間でFED政策金利”6%”到達を予想する声
-『FEDは常にマーケットの先を行く必要がある』との見解

メタ
-人員削減計画の第一段階として11,000人レイオフへ(全体の13%)
⇒メタ株上昇

JPモルガン
-「アメリカのインフレはおそらくすでに頭打ちしている」
⇒含み損ホルダーに刺さる言葉

イギリス
-国内900万人が貯金ゼロ、500万人が£100以下の現状 *計算上、成人の6人に1人が『貯金ゼロ』
⇒家計は自転車操業。クレジット会社大丈夫か?

ゴールドマン
-ドル円予想、更新
-3ヶ月先: 150円→155円
-6ヶ月先: 135円→155円
-12ヶ月先: 125円→140円
⇒ターミナルレートの上昇受け

 

11/10(木)

カナダ
-モーゲージファンド、現金不足受け、払い出し停止
-金利上昇背景に多くの借り手がローン返済不可能な状態に
⇒ひょっとしてイギリスの貯蓄ゼロは本当?

黒田日銀総裁
-「必要なら利下げも選択肢」
⇒強気で退任まで攻めてください

米10月CPI (前年比)
-結果 7.7%
-予想 8.0%
-前回 8.2%

米10月CPI (コア / 前年比)
-結果 6.3%
-予想 6.5%
-前回 6.6% 

米10月CPI (前月比)
-結果 0.4%
-予想 0.6%
-前回 0.4% 

米10月CPI (コア / 前月比)
-結果 0.3%
-予想 0.5%
-前回 0.6%
⇒ブルホルダー歓喜

新規失業保険受給
-結果 22.5万件
-予想 22.0万件
-前回 21.7万件

失業保険継続受給
-結果 149.3万人
-予想 147.5万人
-前回 148.5万人
⇒徐々に雇用環境の破壊が進む

FEDターミナルレート
-市場織り込み4.88%
-CPI前の5.05%から低下
⇒CPI発表に即座に反応

米金利
-2年債、5年債、ともに下げ幅20bp超え

日本の主要企業8社が次世代半導体の国産化に向けた新会社を共同で設立した。
新会社の名称は「Rapidus」で、5年後に量産化することを目指す
⇒トヨタも入っている連合なので大丈夫かもと期待

 

11/11(金)

仮想通貨大手FTX
-破産手続き開始(チャプター11)
⇒個人の借金を被った形か

11月ミシガン大経済指標 消費者態度指数
-結果 54.7
-予想 59.5
-前回 59.9

1年先インフレ期待
-結果 5.1%
-予想 5.1%
-前回 5.0%

5年先インフレ期待
-結果 3.0%
-予想 2.9%
-前回 2.9%

ディズニー
-新規雇用の停止とレイオフ実施へ
⇒日本は入場料値上げ、米国は固定費削減

シーゲル教授
-「FEDが重視するデータは遅行指標。現在のデータを見ると既にインフレ率はマイナス。インフレは終わった。12月50bps上げて利上げ停止をアナウンスすべき。やり過ぎると経済が死ぬ。FEDはいつPivotすべきか?答えは”昨日”だ。年末に向けて株はラリーするだろう。」

CPI
-予想より低くて株価暴騰!しかも数週間はメジャーな経済指標やFOMCはない。国会もねじれたし。これはひょっとするとかなり乗れる短期の波がサンタさんラリーで来てるかも。しかもSPYもIWMも200移動平均線間近。ダウはもうガッツリ超えてる。
⇒最近は月足で200日線を気にしてみている

 

11/12(土)

米住宅市場
-『現状は住宅購入に適した時期ではない』と答える割合、1978年以来最高に到達
-モーゲージ金利は依然7%超え(過去20年で最高水準)

ポール・クルーグマン
-「金融環境はすでに十分引き締まった」 「FEDの利上げは間違いなく停止されるべき」
⇒ノーベル賞学者までもハト発言

イエレン財務長官
-「今回のCPIには良い兆候が見られるものの油断の余地は無い」 「住宅市場におけるインフレ圧力は来年も継続する」

一部金融機関
-「FEDの引き締めがそこまで厳しいものとならない可能性が考えられ始めている」 「リスクは今後安定する可能性」

一部機関投資家(FX)
-「CPI後のドル売りは短期勢に限ったことではない」 「長期勢のドル買いポジションも巻き戻されている」
⇒ドルの次は何を買うのか?インフレなら日用品など、借金せず、かつ、必要なものが最後まで売れ続けるから、そのあたりか?

一部アセマネ
-「ドルは極端に買われ過ぎていた」 「ドル高トレンドがピークを打った可能性は高い」

ゴールドマンサックス
-CPI後の株式ラリー受け金融環境(FCI)50bp超え緩和
-1日で記録した変化としては過去3番目に大きい緩和シフト

ジョン・テイラー
-FED政策金利、6%到達の可能性示唆
⇒テイラールールの先生は、タカ派

モルスタのウィルソン氏
-「株価上昇はまだ終わっていない」 感謝祭までラリーの足があると指摘。 金利緩和により、ハイテク株などの長期保有資産が恩恵を受けると予想 している
⇒ハイテク株に資金集中か?ラリートは、自律反発程度の意味

今月のミシガン大学による消費者の予備調査
-インフレ期待が上昇しました。 12 か月先の予想インフレ率の中央値は、10 月の 5% から 5.1% に上昇しました。長期的な期待は 2.9% から 3% に上昇

 

今週の売買

11/7
コニカ売り 55株@532円
買い単価@480円 利益2860円(+11%)
4-9月決算が良く、株価急伸。安いところネオモバでちょくちょく買い集めていた球をまとめて処分。コニカの配当4%台よりも、JTの6%台の方が、魅力に感じて乗り換え。ネオモバの場合、株価が買値を下回っていても気にならない(*)ので、このような吹いたところを待っての売りが良くはまる印象。
*Tポイントがたまると、都度買い増しをして、買い単価を下げることができるためだと思う。

11/10
SYYG売り 1株@52.24㌦
買い単価@51.15㌦ 利益1.09㌦
同値撤退

SOXL売り 40株@12.08㌦
買い単価@11.09㌦ 利益4㌦
同値撤退
SPYGは6月の底値(S&P500が週間5%下落した日)近辺で購入し、以来ホールド。6月底値の指標として握っていたが、底抜けしていく相場では、イライラにしかならない。今週のCPI下報による株価急上昇により、買値を挽回したことと翌日は続かないだろうと考えて売り。現実は翌日も上昇。自分自身がだいぶ下値目線になったいる模様。
SOXLは先月ぐらいに、下げがきつかったところで、反転を狙った買い。そのまま底抜けしたので、持っているだけでイライラの原因となっていたため、この機会で売り。

11/11
JT買い 6株@2780円 ネオモバ
売ったコニカの資金をJTへ入れる。2回に分けて入れる予定。

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