今週(8/6-8/12)の成績です
資産が年初の402万円を超え、410万円となった。とは言っても、毎日のレバナス買いで入金した57万円を考慮すると依然マイナスだが。。
このまま年末に向けて株価が上がれば、年初から買い続けたレバナスがすべて利益に変わる。ここまでの行動は正当化されそうだ。
一方で、今後継続してレバナスを買い続けるのが得策だろうか?迷ったときはやはり米国株なのかもしれないが、年初からのバーゲンセールを経験して、これから株価が上がることを予想すると、もう一回暴落が来ないか?と欲が出てしまう。
今週の出来事
8/6(土)
・米利上げ予想 昨晩発表の米雇用統計が市場予想を大きく上回り、9月FOMCの「0.75%利上げ」の予想が強まりました。年末の政策金利は3.5%程度に上昇するとの見方が中心値に。ただ、きのうは株価は大きくは値下がりせず、金利上昇への耐性もみられました。8/10のCPI(消費者物価)も要注目です
・ウォール街関係者 ・熱い雇用統でFedの転換期待が崩れたが、売り圧力は強くなかった ・雇用市場が依然として強いというのは、基本的には良いニュースだ ・市場は、インフレは落ち着き、リセッションは回避できるゴルディロックス相場を疑い始めた ・リセッションがなければ、底は打ったかもしれない
・ブルームバーグ 「雇用統計を受け米経済がリセッション入りしていないことが明らかになった」 「9月FOMCでも75bpの利上げが行われる公算が大きい」
・ブラックロック 「CPIが著しく低下しない限り9月FOMCでも75bpの利上げが実施される(雇用統計受け)」
8/7(日)
・FRBのミシェル・ボウマン総裁は、先月のFRBの0.75パーセントポイントの利上げを強く支持し、「インフレが一貫して意味のある持続的な方法で低下するのを見るまで、同様の規模の利上げを検討する必要がある」と述べた.
・片岡 前日銀審議委員 「日銀にも限界がある」 「財政出動により企業の賃金上昇を喚起する必要がある」 「現政権は危機感を著しく欠いている」
・Amazonによるルンバ買収(2,300億円)の狙いは、単なる家電カテゴリの強化ではなく、家庭の間取りを把握することにあるという話。実に興味深い。
・片岡 前日銀審議委員 「世界的なインフレを背景に日本にもデフレ脱却に向けた千載一遇のチャンスが訪れている」
・9月からB/S流出ペースが2倍に。 ・FRBのMBS保有額が減っていないように見えるが、決済と支払いにタイミングのズレがあり、顕著な減少は11月以降。 ・市場はまだQTを十分に織り込んでいない。インフレ率2%達成には、FRBは$3.9兆のB/S縮小が必要(4.5%の追加利上げに相当)。
・BNPパリバ 「今夏ドル円が140円を突破すれば日本の第4四半期インフレは3%に達する見通し」 「物価上昇率が3.5%を超えれば日銀の政策変更が期待される」
8/8(月)
・日経平均 *強気相場への転換示すゴールデンクロス、約2年10ヶ月ぶりに出現 *先行き不透明ながら3万円到達も視野
・デイリー連銀総裁 「現状は9月FOMCでの50bp利上げを支持」 「他の選択肢も排除しない」
・豪大手銀NAB 「大規模な円売りは終了」 「ドル円はすでにピークを打った可能性が高い」
・モルガンスタンレー 「インフレはピークを打った公算」 「物価は市場予想を上回る速度で低下していく可能性」
8/9(火)
・『BlackRock の CEO である Larry Fink は、先週 3,000 万ドルの株式を売却しました。これは、2020 年の COVID クラッシュの直前以来、彼の最大の株式売却です。』
・S&P500 来週8月15日から大暴落!? 左 2008年リーマンショック 高値から161日で20%下落、63日で15%上昇、その後に大暴落しました 右 2022年現在 高値から161日で24%下落、52日で15%上昇、8月15日で63日、その後の大暴落に要注意です
・米ガソリン価格 *全土平均4ドル割れ目前($4.03) *過去最高値からはおよそ1ドル下落
8/10(水)
・イーロン・マスク *テスラ株売却 *合計29億1,000万ドル
・イーロン・マスク 「テスラ株の売却は全て終了」
・ブラード連銀総裁 「インフレの頭打ちを断言するのは時期尚早」
・米国株 急上昇 さきほど発表の米CPI(市場予想)は市場予想を下回りました。FRBの急速な利上げ観測が和らぎ、米長期金利は急低下。ドルは下落。株先物はナスダックが2.4%高となるなど急上昇しています。
・米金利先物市場で9月の0.5%利上げ観測強まる、CPI受け
・いやはや、雇用統計で2.2円上げてCPIで2.3円落ちるとか
・米CPI詳細 ヘッドラインはエネルギー価格下落が寄与しており、これはそれほどサプライズではありませんが、航空券▲7.8%(前月比)や中古車▲0.4%の下落が目立ちます。一方で中期的に大切な帰属家賃は+0.6%と予想通りですが、高い水準となっています。
・米国消費者物価指数(CPI) 前年同月比 総合 8.5%(予想 8.7%) コア 5.9%(予想 6.1%)
・利上げ織り込み CPI前 9月+68bp 年内+125bp 利上げ到達地点3.69% /CPI後 9月+57bp 年内+109bp 利上げ到達地点3.48%
・今回のCPI結果を受けてインフレピークアウト説が強くなり、株価はいい感じに上げてるね~ 項目別に見ると今回は特にエネルギー価格下落が寄与した。 このまま次回も鈍化傾向が続けば安心材料ね。 ただ、忘れ去られてるけど9月からQTが加速するので、それを見守りたい!
・ホワイトハウス 「インフレ減速の兆候が観測されている」
8/11(木)
・エバンス連銀総裁 「ターミナルレートは4%を想定」
・エバンス連銀総裁 「利上げは来年も継続する見通し」
・エバンス連銀総裁 「失業率は最高でも4.25%を想定」
・エバンス連銀総裁 「市場のインフレ(期待)織り込みとして参考になるのは債券市場であり株式市場ではない」
・米国株 急上昇 7月CPI(インフレ)が市場予想を下回り、利上げ警戒が和らぎました。NASDAQは3%近くの急上昇。Meta, NVIDIA, Teslaが大幅高。米金利の低下にともない、為替は1ドル=132円台へ円高・ドル安に。
・カシュカリ ・対インフレの勝利宣言は程遠い ・今日のCPIは私の見通しを変えない ・年末政策金利3.9%想定 ・来年末政策金利4.4%想定 ・来年の利下げは現実的ではない
・ナスダック指数 *年初来安値から20%上昇にて引け
・ジム・クレイマー 「インフレはピークを打った」 「株式市場は極楽の境地(ニルヴァーナ)に達している」
・QTてのは言い換えれば米国債をたくさん買う行為。買うカネが無ければレバ解消して株も売却する。でもアメリカはリバレポを筆頭に金余り状態だからそんなに株売らなくても良い。だから、昨晩わたしは満を持して、QTそんなに心配するなよ宣言をした。
・QTてのは言い換えれば米国債をたくさん買う行為。→この主語は民間銀行や同盟国。要はFRB保有米国債が償還を迎える→償還資金を米国政府は新たな米国債を発行し資金を得る→この新たな米国債を買う必要が生じる→これを準備金やリバレポで賄う→米国債の供給過多で金利上昇圧力となる。
8/12(金)
・米国長期金利はこれからFEDが思う存分バランスシート縮小できそうなことに気づき始めたようだ。10年金利は約3週間ぶり高水準に反発。
・米CDC *新型コロナウイルス感染者に対する隔離措置要請、撤廃 *ソーシャルディスタンスの推奨も撤廃
・JPモルガン 「アメリカ株は今後3年以内に新高値を付けにいく見通し」 「現状、私なら株式にフルベットする」
・朝発表の米PPI(卸売物価指数)が市場予想を下回り、午前中はドル安や株高が進む場面も。ただ、前日にはCPIが市場予想を下回り、ドル安・株高が進んでいたこともあり、この日のPPIの反応は一時的でした。米10年債はむしろ上昇し、午後にはナスダック株などに売りもでました
・これまで弱気スタンスを維持してきた投資家の”Capitulation”(降伏買い)が日米株式を下支えするだろう。
・潜在的な買い手が十分買うまで極端な弱気ポジションの修正相場は下支えされる可能性が高い。次の焦点は来週のOpExに移り、多くのガンマが存在するSP500の4250/4300が意識される。原油価格や金利動向が鍵となるが、インフレピークアウト期待から短期金利上昇は抑えられスティープ化も限界があるだろう
・債券トレーダーは酔わず、株高の熱狂はイールドカーブの警告を無視 – 2年債と10年債の利回り格差、逆転幅は一時1982年以来の大きさに – シティグループの分析モデル、50%超の確率で来年景気後退を予想
・JPモルガン ・9月CPIが弱かった場合、Fedに景気テコ入れ期待 ・このため8月は上昇可能性が高く、個人が次の上昇に加わるか注目 ・9月は今世紀を通じて季節的に最も弱い月である一方、第4四半期は今年最高の四半期 ・8月は上昇し、9月に反落、そして年末に猛烈な上昇可能性から9月の下落では買い推奨
・「S&P500種が4232の水準を上回れば、いかなるベアマーケットも底値から50%戻した後にロウワーローを形成したケースはないという、歴史の教訓が思い起こされる。ベアが過去のものになったという初期のシグナルになる」と述べた。(Bloomberg)
・米株日中足はきれいな右肩上がり。「インフレ→利上げ→景気悪化」をある程度織り込んだうえで、株の買い場とみたマネーが流入しています。円換算でみると、S&P500は史上最高値が目前。NASDAQも昨年末比3%安です
今週の売買
売買なし
コメント