資産状況(2022年10月28日)GAFAM決算ミスだが株はハイテク分野強く上昇 資産+19万円

投資

今週(10/22-10/28)の成績です

GAFAM決算。Apple以外は決算ミス。大手ハイテクの決算が順次行われ、最後のAppleがかろうじて、予想通りの決算を示し、株価上昇。つられて、TECL、SPXLも上昇。週間は上昇で終えた。

円安の進行も財務省の介入があり、金利上昇緩和期待もあり、1㌦150円をいったん上限として、やや円高へ戻した。

【個人の感情】
起こった事象:
PCEが8→9月で平行線→金利上昇緩和観測→米株が底からいったん反発。
金利上昇緩和観測→円安一服。

株クラ:
ブル:CPIピークで株価反転。中間選挙の年は上昇。
ベア:利上げによる景気後退(リストラ、失業、決算ミス)。FF金利が下落し始めてから、株は底を打つ。

個人シナリオ:
23年4月に日銀総裁交代→円金利上昇で円高へ振れ(米国金利も高値停滞)
23年1月から3Q決算→期待できない
金利上昇終了見込みで、逆イールド解消→株下落の始まり
・22年12月~23年1月に利益が載っている米株を利確して、円転換。
 →円高へ急速に触れ、米株下落したところで米株買いなおし。

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今週の出来事

10/22(土)

・ベラルーシ大統領「われわれに戦争は必要ない」

・デイリー連銀総裁
*やり過ぎによる景気後退は回避すべき
*過剰な引き締めは何としても避ける必要
*時期尚早な緩和もあってはならない
*上下双方のリスクが存在
*将来的には25bpないし50bpへと移行
*利上げペースの減速が議論されるべき
*政策金利の上限は近い
*見通しが変わった際には周知を行う

・エバンス連銀総裁
*金融政策は今後の見通しとリスクに依存
*経済データは強弱まちまち
*労働市場は引き続き力強い
*リセッションは想定していない
*見通しは9月から大きく変わっていない
*政策金は来年初頭に4.5%をやや上回る
*その後は据え置きを想定(≠利下げ)

・来年4月に日銀総裁交代で2人の後継候補 どちらが選ばれても金融引き締めに転換へ(マネーポストWEB)

・週末の米国株は、大きく反発。 S&P500は+2.4%、NASDAQは+2.3%の大幅反発です。 「11月のFOMCで、12月以降の利上げ縮小が協議される見通し」 との報道を受け、長期金利が低下、株価は大幅反発しました。 しかし、これは明らかに短期的な上昇。 私はこのような短期的な上昇時に、ベアを仕込んでいく。

・WSJはFEDが適度な金融引き締めに関する微妙なバランスの取り方を模索し始めた事を強調している。それはただ単にインフレ沈静化と経済へのダメージ最小化のバランスだけではなく、金融の脆弱さと市場の機能不全を含む”金融の安定化”を狙ったものです

 

10/23(日)

・利上げから不況へ陥るには、時間差がある。 過去の暴落では、利上げ完了から数年後に大暴落に陥っている。 これは経済の原理で、当然の摂理。 現在、まだ利上げ途中にも関わらず、買い時と盲信する人が多い。 そして利下げが始まれば、株価が上がると言う。 しかし歴史では、利下げ開始後も暴落は続く

 

10/24(月)

・ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の盟友であるルカシェンコ氏は国産無人機について、ウクライナとの国境に配備する可能性があるとする一方、「これら(無人機)がウクライナで使われるのは望ましくない」「結局のところ、(ウクライナ国民は)同胞なのだ」と述べた。

・ロイター *日本当局、今朝時点で為替介入に踏み切った見通し

流石に2回連続の介入は投機筋も肝冷えるわな。日本政府の許容範囲は150円が限界か

・露防衛大臣 *米防衛大臣と過去3日間で2回目の電話協議実施

・日本 世論調査 *金融緩和巡り、『見直すべき』55% *『続けるべき』22% *『分からない』22%

・米10月製造業PMI *結果 49.9 予想 51.0 *2020年6月以来初の50.0割れ

 

10/25(火)

・ソフトウェア大手オラクル *クラウド部門でさらに人員削減へ

・ドイツ銀行 「日銀の金融緩和こそがドル円を上昇させている現状、為替介入はほとんど無意味」

・米住宅指数 *8月ケースシラー、前月比-1.32% *2009年3月以来の下落幅

今週で7割の米国企業が決算を終える ⇒ここまでは悪くはない決算 ・アメリカは若干の下方修正 ・欧州は上方修正 ・日本は横這い ⇒リセッション懸念が高まっている割には業績は大きく落ちていない

 

10/26(水)

・上院銀行委員会 *パウエルFRB議長に対し『最大雇用』に向けた責務も忘れぬよう念押し

$TMV をホールドし続けてはや2年。初めの頃は「インフレなんて来ない」報道で債券が買われるたびに下落。 インフレが顕在化すれば次は「利下げ観測」で下落。 何度も何度も「もう限界か?」と悩みながら、結果持ち続けた。 信じてるのはニュースやSNSではなく事実に基づくデータのみ。

・ゴールドマンサックス 「株式底打ちの兆し、未だ見えず」 「実質金利の上昇ならびにリセッションを織り込み切れていない」

・米住宅ローン金利 *ついに7%超え(7.16%) *2001年以来最高水準

・米国株インデックスを一部売却したので、多額のキャッシュが入ってきた。 私はこれで「NASDAQ 3倍ベア」を買い増しする。 数百万円もの資金を「3倍ベア」へ入れるのには、恐怖がある。 超ハイリスクな投機であり、数百万円を溶かしてしまう可能性も高い。 それでも私は、自分の分析を信じて実行する。

・米住宅ローン *新規借入2%減、2015年以来最低に *前年同期比では40%超え減速

 

10/27(木)

・貨物輸送 急減 コンテナ船運賃 下落

・NASDAQ 2%安 ・前日決算発表のAlphabet(Google)が10%安 ・Microsoftも8%安 ・取引終了後にMeta (Facebook) 決算。時間外で10%超下落

・マーケットワイドで堀古さん 【米株】 決算は全体としては悪くないと思うが大手ハイテクが決算予想を少しでも上回れないと売られてる 金利がこれまでの大きな要因だったが、業績もか!と言う感じだろう メタの決算を見ても新しい下げ材料は無い。マーケットでは設備投資額が大きいのが嫌気されていると言われてるが、ずっと前から出ている数字 →同じ材料で2回売られてる感じ 今はファンダと需給問題が別 業績が相当良いのが出ていれば(大手ハイテク株は)年末高となっていただろうが見切売りが出ている印象 。【大手ハイテク企業の決算】 大手ハイテクはドル高の影響を受けてるが ・為替は上下するもの ・経営者は為替の影響も勘案して売上げシフトしてく →落着いて見れば、すごく割安で買えるチャンスだったとなるのでは。【インフレ】 中間選挙に向けてインフレが政治的に問題視されていたが一部議員から 『インフレだけでなく景気を持たせることが中央銀行の役目』との声も →FRBがブレーキを踏むかもとの見方浮上 金融政策は効果が出てくるまで通常6-9ヶ月、時間を要する。ブレーキを踏む頃には遅いと言うのがこれまでの経験 経済政策の効果が出るタイムラグを考えると、そろそろスローダウンしないと引き締めすぎだと思う。【年末に向けての米株】 ・これから自社株買いあり ・中間選挙も終る →ネガティブ材料がどんどん無くなってくる 需給は非常に良くなると思う。

まぁ、こう言う時に淡々と $MSFT 拾える人が未来の大金持ちですよ

$MSFT $META $GOOG どれも株価だけ見たら大きく下落してる。 でも下落してる背景が大事。 $META$GOOG の背景にあるのは競争力の低下。両者共にTIKTOKに暇人の可処分時間奪われてる。それに焦って広告表示強制とか広告主向けのサービス強化してユーザー離れ加速させてる。 駄目な株価下落。$MSFT は売られてるけど、これはWindows事業の不調。コロナ禍で在宅勤務需要でPCめっちゃ売れたからその反動や。これは仕方ない。 それ以外のこれからの収益源であるクラウドは好調、特にMS365は好調。 企業からすれば $MSFT は他社に置き換えなんて簡単に出来ん。競争力低下どころか強み増してる。はっきり言って $MSFT は未来の金持ちになるためのバーゲンセールや。恐らく今の軟調は数年後に「この時買っておけば良かった」となる未来がはっきり見える。 $GOOG は持ち直す可能性はあるけど $META は「そんな企業もあったな」となる可能性すらある。 株価だけでは見えんものが大事。大型テック株が軒並み決算不調。このまま金利低下なら年末にかけてのラリーが発生するとしたら、これまで売られまくったハイテク小型株に流れが来そうよね。

・ECB金融政策(利上げ) *結果 1.50% *予想 1.50% *前回 0.75%

・米7−9月GDP(速報値) *予想(2.4%)上回る2.6% *S&P500先物、大きく上昇

 

10/28(金)

うーん、 $AMZN 不調やな。もう一年くらいにかけて決算の内容が良くない。今回は特に酷かった。 販売増狙って販促施策うつものの殆ど効果無し。一方で人件費や運送料が利益を圧迫。 頼みの綱のAWSも成長率鈍化。これは厳しいな。

マイナスだったGDPがなんでこんなに今回プラスになったか? 真相は国防費を膨らませてプラスにもっていっただけで、新築建築や、自動車、食料、消費財輸入等は減少。 インフレと金利高で景気が減速傾向だと見るのが正しい。 そういう意味ではピボット要素が多少確認できる内容。

Fedが最も重要視してるコアPCEを4.5%と5%以内に着地させたところは見逃せない。クリーヴランド連銀の速報で5%超えだったから、ターミナルレートも5%超えを想定してたマインドが緩んだ。 これは、Fedは本当にターミナルレートを4.75に留めるかもしれない。 当然いまの株価にはプラス。

GAFAMTの決算が出揃ったので、今回も業績をまとめてみました。事前の予想通り、ドル高の影響が逆風となりました。
*Google 売上>⁺6%、営利>-19%、営利率>25%、純利>-27%
*amazon 売上>+15%、営利>-48%、営利率>2%、純利>-9%
*Meta 売上>-5%、営利>-46%、営利率>20%、純利>-52%
*Apple 売上>+8%、営利>-5%、営利率>28%、純利>+1%
*Microsoft 売上>+11%、営利>+6%、営利率>43%、純利>-14%
*TESLA 売上>+56%、営利>+84%、営利率>17%、純利>+104%
2022年7~9月期

・イーロン・マスク氏、440億ドルでツイッター買収完了! 非公開化へ

9月コアPCE(前月比) *結果 0.5% *予想 0.5% *前回 0.6%
9月コアPCE(前年比) *結果 5.1% *予想 5.2% *前回 4.9%
9月雇用コスト(ECI) *結果 1.2% *予想 1.2% *前回 1.3%

・FRBは今後1週間で年末のラリーのための土台を作る可能性がある 。 投資家はFRBが12月に利上げペースを落とすと確信するようになり、株価は上昇、債券利回りは直近高値から低下した。

・株リバウンド ・前日までの株安から一転、右肩上がりの相場 ・NASDAQ 2.9%高 ・Apple8%高:前日の決算発表直後は下落も一気に切り返し ・VIX(恐怖指数)は25台に低下 ・米PCE物価は市場予想を小幅に下回る ・来週はFOMC & 米雇用統計

・週末の米国株は、大きく反発。 S&P500は+2.5%、NASDAQは+2.9%の大幅反発です。 Apple株が+7.6%の大幅高となり、市場を牽引。 決算発表後の時間外では上昇がなかったので、サプライズ高に。 PCE物価の結果は、あまり影響がない様子。 長期金利は上昇し、ドル円も上昇。 インフレ懸念は継続している。

 

今週の売買

10/27
Wスコープ売り 1株@1812円
買い単価@1387円 利益425円(+31%)

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