今週(4/1-4/7)の成績です
今週の出来事
ISM製造業の低下は景気減速のサイン、株価に先行する指標。
4/1(土)
・今年の高値に NASDAQが続伸
—約2カ月ぶりに今年の高値を更新しました。S&P500も高値に接近。3月中旬は金融システムへの警戒が強まりましたが、いまのところ懸念されたほど余波は広がらず、ムードが好転。3/31はPCE物価が市場予想を下回り、四半期末のポジション調整も入ったようです。
4/2(日)
・UBS、クレディスイスの買収完了後、同社全体で最大36,000人削減へ
・現地検察当局、UBSとクレディスイスの合併巡り、違法行為の疑いで調査開始
4/3(月)
・テスラ、今年第1四半期納車台数、過去最高を更新(=422,875)
4/4(火)
・JOLTS(雇用動態調査)
—さきほど発表。求人数は993万人と市場予想を下回り、1000万人の節目も下回りました。労働需給をはかるうえで、FRBも重視する指標。賃金やインフレとも深い関係があります
4/5(水)
・米住宅ローン金利(30年)、6.4%まで低下、過去7週間で最低水準
・長期金利
—低下 JOLTS統計の求人が大きく鈍り(下のツイート)、景気悪化が意識
・3月ADP雇用統計、14.5万人増、過去2年で2番目の弱さ
・ADP:賃金上昇率、ついに減速に転じる、1年間に及ぶ力強い新規雇用にも収束の兆し
・CoCo債(偶発転換社債)価格、クレディスイス騒動前の水準を全戻し
・3月サービス業PMI(ISM)、51.2まで低下、年初来最低を更新
・米10年債金利、3.263%まで低下、昨年9月以来最低を更新
4/6(木)
4/7(金)
・雇用統計は概ね予想通り、短期年限を中心に米債利回りが上昇(2年+13bps/10年+8bps)。 BBGでは『予想通り=上方向サプライズ』との見解
今週の売買
なし
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