今週(9/17-9/23)の成績です
先週に続き、ずるずる下げていく。底が抜けていくような感じ。金曜日は終わりかけに反発して、幾分値を戻して終わる。この反発がなければ週間▲5%だった。FRBのリバレポによる反発だったらしい。
住宅価格が下がる→住宅バブル崩壊危機というニュースが出回り始めた。住宅ローン金利が上昇した(6%台)というニュースが火付け役のよう。不安をあおる主役たちは毎週変わる。少し前はエネルギーだった。
9/19のニュースでは、失業率が上がらないとインフレは止まらない。というものがあった。来週からは失業率に再注目してみよう。
今週の出来事
9/17(土)
・印首相、ウクライナ侵攻を公に批判 「今は戦争の時でない」
・米株 続落 S&P500は週間で4.8%安。週間下落率は3カ月ぶりの大きさ。火曜のCPIショックで市場心理が暗転しました。
・アップルは現在、最も空売りされている株式であり、株式に対して180億ドルの弱気の賭けが行われています
・米株ETF *米国会議員の株取引に連動したETF×2本、近く設定へ *各議員のPFをもとに500−600銘柄で構築される見通し
・物流大手フェデックスCEO 「世界はリセッションに向かっている」
9/18(日)
・ED政策金利 *FT調査対象エコノミストの大多数が「2023年以降も4%超えで据え置かれる」との見解
・ハイテク株の比重が大きいナスダック100指数、先週5.8%安 メタ・プラットフォームズは先週14%下落。エヌビディアも8%下落し、1年半ぶりの安値を記録
9/19(月)
・バイデン大統領 「インフレはコントールできる」
・バイデン大統領 *2024年大統領選への出馬に意欲(実現ならおよそ82歳での立候補)
・バイデン大統領 「新型コロナウイルスは終息した」
・バイデン氏、プーチン大統領にウクライナで戦術核使用しないよう要請
・アメリカ8月住宅価格 *7月比0.3%低下(Zillow集計) *2011年以来最大の低下幅
・米投資適格社債 *平均利回り5.14%に到達 *2009年以来最高水準
・ジェイ・パウエルは先月、インフレの好転とFRBの方向転換について市場が過度に楽観的になったため、ジャクソンホールでの最初の演説を取りやめた。
・WSJ番記者ニック 「関係筋によれば、パウエルFRB議長はJHにて予定されていたスピーチを『インフレ抑制のためならリセッションを受け入れる』という内容に変更した」
・WSJ番記者ニック *最新記事の中で100bp利上げには言及せず
・WSJ番記者ニック *失業率が上がり賃金上インフレが抑制されるまでFEDの利上げは止まらない可能性を示唆
9/20(火)
・日本8月CPI(前年比) *結果 3.0% 前回 2.6% *2014年9月以来最高水準
・日本8月コアCPI(前年比) *結果 2.8% 前回 2.4% *2014年10月以来最高水準
・ゴールドマンサックス *FED政策金利、2023年いっぱい4.25%-4.50%のレンジで据え置きを予想 *2024年まで利下げ想定せず
・ナスダック100 絶好の買い場か!? 2000年ITバブル崩壊 −83% 2008年リーマンショック −54% 2022年米金融引締め −34% 2020年コロナショック −30% 2018年世界同時株安 −22% 2016年チャイナショック −16% 2000年以外は暴落した翌年の株価は爆上げしており、今年は絶好の買い場かもしれません
・米8月住宅着工件数 *前月比 12.2% 前回 -9.6% *2021年3月以来最大の伸び幅
・カナダ8月CPI *結果 7.0% 前回 7.6% *今年4月以来最低水準
・米30年債金利 *3.574%に到達 *2014年4月以来最高水準
9/21(水)
・アメリカの消費者が住宅購入をためらっています。契約キャンセル率は民間調査で7月に16%となり、コロナ禍が始まった直後の2020年春を除き最高に。住宅価格上昇の鈍化と、ローン金利の急上昇が背景にあります。
9/22(木)
・FRB は金利を 0.75 ポイント引き上げ、3% から 3.25% の範囲にしました。 予測の中央値では、12 月までの金利は 4.25% から 4.5% の間です。
・FOMC。今回「3.00-3.25%」へ0.75%利上げ。 【政策金利見通しの中央値】 22年末:4.25-4.50% 23年末:4.50-4.75% 「11月&12月」で「計1.25%利上げ」がメインシナリオ。市場予想より「タカ派」的見通しです
・マーケットワイドで堀古さん 【FOMC】 利上げ幅は予想通りで株が上下するような内容ではなかったが強いて言えば質疑応答で 『今の政策金利の水準は引締めの中では一番低いところ(LOWEST)』と発言 →ガンガン利上げすることを示唆 引けにかけてこれが効いた。内容はJHとほぼ変わらずだったが想定よりも徹底的に利上げ示唆 今は手を緩める選択肢は今は無い 株式に一番大事なのは長期国債 →本当にやるかは別にして期待をしぼませ、ある時点で利上げをストップし長期金利を安定させた方が株には良い 中長期投資家には有難い局面だと思う。【ヘッジ】 ここ数年相当株は上昇 →利益確定したら税金を払わなくてはいけない →現物を売ると言うよりヘッジを使う(プットを買う) →プットを買う人がいる=プットを売る人もいる →デルタヘッジで売らざるを得なくなる(今がこの状況)。下へ行った時は追っかけ売りをしないといけないが、戻りだしたら買わざるを得なくなる。【リセッション】 今回の特色は ・リセッション(マイナス成長)にはなるだろうが名目成長率は8~9%台 ・インフレ8%台でゼロやマイナスになるが企業利益は名目なのでインフレ率を気にしなくて良い →本来なら今回はインフレを気にしなくて良いリセッション。業績が今後大きく下がるから売ろうとなってるが、これは誤解 マイナス成長になるとは言え去年相当高い成長で(コロナ後の反発)、住宅等は倍近くの価格に →そこからのマイナス成長なので行き過ぎた分の調整に過ぎない 過去のリセッションと比べるのは要注意で弱気になりすぎると間違う。【年末にかけての自社株買い】 今はブラックアウト期間(決算前で自社株買い出来ない)なので、トンネルの光が見える前の段階 FEDXのように業績の下方修正が出やすい時期で9月は我慢するしかないと思う 投資信託の節税売りも出る 中間選挙前 9月は陰の極みになる可能性が高いだろう。長期金利さえ落着けば上がるのも相当早いとも思う →売る相場では無いと思う インフレの中では名目で業績は下がらないことを信じられれば買い向かえるだろう 特に中間選挙の年の9月は悪い (選挙は不透明要因)。
・WSJ番記者ニック 「(パウエル議長の発言を引用)痛みを伴わずにインフレを抑制できれば一番良いが、そんな方法は残念ながら存在しない」
・為替介入「スタンバイの状態」 財務官、円145円台で
・ 一気に5円 「円買い介入 → 145円台 → 140円台」
・政府・日銀 約11年ぶり市場介入 急速な円安に歯止めかけるため
・【速報】円買い介入 財務省は22日夕、1998年以来の円買い介入に踏み切りました。ドル円は1時間ほど前に1㌦=146円に接近していましたが、政府は「急激な変動」と判断したもよう。介入後は一転、142円台半ばに。ただ、日米金利差という構造要因があり、介入がどこまで持続的な効果を持つかは不透明です
9/23(金)
・米大統領、エネルギー企業に値下げ要請 「消費者に還元すべき」
・通常、住宅ローンの金利が急上昇すると、価格が下落すると予想されますが、市場に出回る望ましい住宅が非常に少ないため、買い手はあまり安心していません. 「住宅市場で起きていることは、『新しい奇妙さ』のように感じられます。」
・岸田文雄首相は22日午後(日本時間23日午前)、米ニューヨーク証券取引所(NYSE)で講演し、少額投資非課税制度(NISA)を恒久化する意向を表明した。 首相、NISA恒久化表明 看板政策、資産所得倍増へ
・イギリス政府 *大規模財政出動実施へ *1972年以来の大幅減税
・NYダウ先物 *2021年3月以来の安値を更新
・エコノミストらは、今回発表された一連の措置に伴う費用は英国の財政では賄いきれず、通貨危機を招く恐れがあると懸念する。 英国、1972年以来の大幅な減税-経済成長促す狙い
・ゴールドマン・サックスは、S&P500の今年の年末予想を4300から3600に引き下げです。(現在3690)
・ゴールドマンがS&P500の年末予想を 4300→3600へ引き下げ(現在3757) (PERの想定を18倍から15倍へ引き下げ) 景気後退の場合の底値は3150と予想
・住宅ローン金利が 6% を超えたというニュースは、多くの購入者にとって驚きだったかもしれませんが、金利が非常に高かったからではありません。 ハウス ハンターは、6 月までさかのぼって 6% を超える率に遭遇しています。それは、広く報告されている全国調査に反映されたばかりです
今週の売買
9/20
SOXL買い 40株@11.91㌦ スイング狙い
9/23
VTI買い 4株@183.83㌦ J-NISA
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