第二のオリンパスを探す(キヤノン、ニコン、リコー、コニカミノルタ)

投資

コロナ禍で、日本の起業は危機に対する防御の意識が高まったと思う。大企業の減収減益に続き、個人経営の飲食店は倒産が相次ぎ、GOTOに代表される政府の介入がなければ、個人経営以外の飲食店も致命的なダメージを受けたに違いない。

IT企業を中心に広がった在宅勤務では、事務用品の需要が減りコピー機のリースでこれまで潤っていたリコーなどのダメージが目立つ。そもそも、このあたり(事務用品)の分野は、四季報では、リコーの比較企業として、コニカミノルタやキヤノンなどが取り上げられていて、それらの会社の株価を見ていると、底割れが続いている。

ところが先週、ファイザー製薬が効果的なコロナワクチンを報道発表して、私個人としては、来年には、感染が拡大している地域でコロナワクチン接種がその地域の民衆の合意のもとに始まり、コロナは次第に収束していくのだろうと予測している。

そうすると、在宅もじわじわと出社勤務へ戻り、リコーなどの株価も復活をするのだろう。そのようなシチュエーションでどの会社が一番おいしいかを推定してみた。

キャノンニコンリコーコニカ
時価総額(億円) 24,434 3,147 5,907 1,724
利益剰余金(億円) 34,574 4,705 5,669 2,841
有利子負債(億円) 5,585 1,235 2,173 3,762
19年3月期配当(円) 160 60 23 30
19年3月期配当利回り8.6%8.3%3.5%10.0%
21年3月期配当(円) 80 20 26 12.5
21年3月期配当利回り4.3%2.8%3.9%4.2%
株価(11/13時点) 1,857 723 661 300

注目してほしいのは、コロナ前の19年3月期配当とコロナ後の21年3月期配当である。今の株価で19年3月期の配当を割ると、キヤノンは8.6%の配当利回りである。今の株価で株を買い、コロナ前の正常な状態に経済が戻れば、配当利回りが8.6%になる。こんな優良企業を、外部要因で一瞬凹んだ時に買うのは、投資の醍醐味と私は思う。

このような先例は他にはないか?と思い、同様な光学機器メーカーで探してみると、オリンパスが当てはまる。約7,8年前、不正な融資が発覚し、株価が暴落した。オリンパスはさすがに日本をリードする大企業なので、そのような事故からはすぐに復活し、今では、その時の株価から20倍近くに暴騰している。(106円→2,000円超)

<オリンパス30年チャート>

一方、キヤノンの株価は以下の通り、コロナ禍真っただ中である

<キヤノン30年チャート>

ここから、光学機器を医療の分野へ応用し、第二のオリンパスのような飛躍は期待できないだろうか?私はネオモバでキヤノン株を買い始め、反転開始とともに、単位株を買い集めるような計画を企てている。

 

 

 

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